レコード・ジャケットや彼女の音楽から、笑顔を想像したことはなかった。勝手に“強い女性”、“活動家”、そして圧倒的な才能の持ち主、という像だけが頭の中にあった。
あああああ
この『ニーナ・シモン自伝〜ひとりぼっちの闘い』を読むと、それを“演じていた”とは言わないまでも、“強くあらねばならなかった”という彼女の姿勢が読み解ける。
あああああ
この『ニーナ・シモン自伝〜ひとりぼっちの闘い』を読むと、それを“演じていた”とは言わないまでも、“強くあらねばならなかった”という彼女の姿勢が読み解ける。
遅ればせながら、ようやくNetflixで《ニーナ・シモン〜魂の歌》を観た。
書誌情報
- タイトル:ニーナ・シモン自伝〜ひとりぼっちの闘い
- 原題:I Put a Spell on You
- 著者:ニーナ・シモン、ステファン・クリアリー
- 訳者:鈴木玲子
- 出版社:日本テレビ
- 初版:1995年9月28日発行
- 仕様:四六判/336ページ